3月11日から

昨日であの大地震から一週間たちましたね。

私は正直、もう一週間たった!?って感じました。それぐらい非日常があっという間に過ぎ、ようやく少し落ち着いてきた感じです。

しかし避難所での一週間はさぞ長かろうと思います。家族が亡くなった方、家が流された方、安否が分からない人も大勢いるでしょう。寒い、暗い。足りないものだらけの中で多くの方が、不安と絶望の日々をおくってらっしゃると思います。

この一週間で多くの人が今自分に何ができるか、これから何をすべきかを考えたと思います。

わたし一人が出来ることは何もないに等しいですが、当たり前のことを継続し常になにが出来るかを考えていきたいと思います。

とにかく節電!! この数日、やれば出来んじゃん!日本!と思いました。継続しましょう!!

物を買い占めない。被災地以外の地域で、買占め、買いだめに走っている人の意味がわかりません。

根拠のない情報に振り回されない!! デマが多すぎます。原発など不安な気持ちはわかりますが、科学的根拠のない行動は無意味です。知識のない人間が雰囲気で騒いでもなんの解決にもなりません。ここまでくると、もう政府と東電を信じて(信用できない気持ちもわかりますが)、頑張ってもらうしかありません。

もうひとつ。治療師として出来ること。

アメリカの9.11の際、不眠不休で働くレスキューや軍隊のためにマッサージ師によるボランティアがあったそうです。私も命がけで不眠不休で頑張っている自衛隊員や消防隊員の方にマッサージ治療をしたい。少しでも疲れをとり、作業効率をあげ、頑張ってほしいと思っていますが、どうやら日本ではこのようなボランティアはないみたいですね… 自衛隊にも問い合わせてみたのですが、忙しいでしょうから返事はありません…

もちろん現地が少し落ち着いたら被災者の方にも。

TVを見ているだけで、涙が出てきます。その中で、かっこいいおじいちゃんがいました。年齢はおそらく70代後半から80代。2日ぶりだか3日ぶりだか忘れましたが、ぼろぼろになった自宅から自衛隊に助け出され直後のインタビューで笑顔で「チリ沖地震の津波も体験しってから大丈夫」「また再建しましょうや!」とその強さに涙が出ました。あの年齢でこの前しか向いてない一言。私たち若い世代に向けた一言でもあると思います。

前にも書きましたが、ぬくぬくとした東京から、被災者の方に頑張って下さいと私は言えません。少しでも復興が早くなるように、私が出来ることを私が頑張ります。


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