いわゆる五十肩。

「肩が痛い…けれど、そのうち治るだろう」と放っておいていませんか?日常の動作で何度も激痛に襲われ、仕事や生活に支障をきたす、そんな辛い肩の痛み、もしかすると五十肩かもしれません。原因は肩だけでなく、意外なところに潜んでいることも。この記事では、肩の痛みの本当の原因と効果的な治療法について解説します。今すぐできる対策で、痛みから解放されましょう!

 

 

五十肩。痛いんです息止め これは。 そして痛む期間が長い(方もいる)。精神的にまいってきてしまう。そんな痛みです。

 

ある角度以外はそんなに痛くないものなので、仕事や生活のなかで、ついつい忘れて、

後ろのモノを取ろうとして「ア~!」痛っ!

窓を拭こうとして「ア~!」痛っ!2

朝起きて顔を洗おうとして「ア~!」痛っ!3

頭掻こうとして「ア~!」痛っ!4

車のハンドルを手のひらで回して「ア~!」痛っ!5←実際、私はこれで危うく事故るとこでした。

 

この様に日常生活の中で1日何度も悶絶する腹の立つヤツ

ひどい方になると、寝返りの度に痛みで目が覚めてしまうなど、本当に辛いです。

 

いわゆる五十肩。

 

その名の通り 50代に多いのでこの俗称がつきました。 医学的には 肩関節周囲炎、癒着性肩関節包炎

 

痛みの原因は肩関節包滑膜、棘上筋腱、上腕二頭筋長頭腱 等、肩関節を構成する組織の慢性炎症や癒着などの総合的症候群。

 

視点を変えて、痛くなる原因のお話。

 

手を水平から上にあげる時、肩甲骨が回転しなければ、腕は上にはあがりません。垂直にあげた場合、肩甲骨は、なんと60度も回旋します。

 

この時 肩甲骨の動きが悪いと上記の痛みの原因になる組織に負担が入り炎症が起こります。

 

そうなんです。治療にお見えになる肩関節周囲炎の患者さんのほとんどが、肩甲骨の動きを左右する

背中や肩の筋肉が硬い!また背中が丸い!

 

背中が丸い、ということは、おのずと肩関節は前に入りますからそれだけで常に負担をかけています。

 

ですから、痛い部分だけをほぐしても 効果はないとは言いませんが、根本的な治療ではありません。

私の場合 まず痛みの原因となる炎症が早く収まるために患部の血行を改善します。

そして痛くなる原因の肩・背中の筋肉の柔軟性を改善し、脊椎矯正にて背中の丸みを伸ばし肩関節自体にかかる負担を軽減させます。

 

ではどれくらいで治るか

 

この肩関節周囲炎は 本当に 人それぞれ 経過が全く違います。数回で良くなる方もいれば、2~3か月かかっていまう方もいらっしゃいます。中にはお見えになるまでに2年近く痛いという方もいます。

 

でも この肩関節周囲炎 ほとんどの方が 良くなります。炎症ですから炎症が治まれば嘘のように痛くなくなります。

 

ご安心を

 

 

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